
突然ですが、皆さんは朝、起きられていますか。
私は起きられます。毎朝5時に起きています。ただ、それは私の意志が強いからではなく、部屋に居座っている道具たちが優秀だからです。
というわけで、前回の「買ってよかった」の続編です。今回は「朝起きる」に絞って、使ってみて本当に良かったものだけ書きます。
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SwitchBot カーテン

朝起きられるかどうかは、何で決まるのでしょうか。
気合でしょうか。前日の睡眠時間でしょうか。
違います。カーテンが開くかどうかです。
私はこれを「日の出とともに開く」設定にしています。日の出の時刻はアプリが勝手に計算してくれるので、季節ごとに設定し直す必要がありません。目覚ましが鳴る前に、部屋が明るくなっている。この順番が大事です。音で起こされるのと、光で起こされるのとでは、起きた後の機嫌が違います。
しかも閉めることもできます。夜、ベッドに寝っ転がって「あー寝よう」と思ったとき、立ち上がってカーテンを閉めに行かなくていい。この「立ち上がらなくていい」は、後で出てくる Alexa と組み合わせると最強になります。
とにかくもう、これは手放せません。これを手放すとしたら、夜はカーテンを閉めなくても真っ暗で、朝は本当に朝日とともに光が差し込んでくるような場所に住んだときです。つまり森の中に住んだときです。
popIn Aladdin

天井のシーリングライトの穴に差し込むプロジェクターです。
朝5時半になると勝手に起動して、壁に森林の映像が流れます。鳥のさえずりも聞こえます。
目を開けると森。耳には鳥。
「あれ、キャンプに来てたっけ」
毎朝これです。もちろんキャンプには来ていません。都心の部屋です。でも、脳は最初の数秒それを知りません。その数秒のうちにベッドから出れば、あとは普通に一日が始まります。
カーテンで光を入れて、Aladdin で森を出す。ここまでで「起きる理由」が2つ揃います。
Alexa(Echo)

人間が布団に入ってから気づくことがあります。
「あ、明日5時に起きるんだった」
ここで、スマホを探して、アラームアプリを開いて、時刻をスクロールして、という作業をすると目が覚めます。せっかく眠くなっていたのに。
私は天井に向かって言うだけです。
「アレクサ、5時に起こして」
以上です。目を開ける必要すらありません。スマホを触らなくていい、声で操作できる。この2つが本当に最高です。かれこれ2、3年これで起きています。
そしてもう一つ。アラーム音の中に、よくわからない外国人がハイテンションで喋るやつがあります。これが微妙にムカつく。ムカつくのですぐに止めたくなる。止めるには声を出すか体を起こす必要がある。つまり起きる。
心地よい音で起きるより、微妙にムカつく音で起きるほうが起きられます。
Kindle Paperwhite

ここまでは「起きる側」の道具でしたが、これは「寝る側」の道具です。朝起きるために一番大事なのは、実は夜ちゃんと眠ることです。
寝る前に本や漫画を読みます。でもスマホや iPad で読むと、ブルーライトが目に入ります。そして気づいたら X を開いています。
つまらないデバイスを使う
この言葉のとおりです。Paperwhite は紙みたいな画面で、白黒で、動きも遅くて、本を読む以外に何もできません。通知も来ないし、X も開けません。開けないものは開かない。これは意志の問題ではなく設計の問題です。
そして本を読んでいると眠くなります。眠くなったら Kindle を置いて、「アレクサ、5時に起こして」と言って、カーテンが日の出で開くのを待つだけです。
こうして書くと、私は寝るとき何もしていないですね。
朝活(人との約束)
最後は道具ではありません。でも、これが一番効果的です。
毎朝5時半から、黙々と作業する朝活を主催しています。誰かと喋るわけではありません。ただ、同じ時間に同じ場所に人がいる。それだけです。
道具は4つとも優秀ですが、全部「自分との約束」です。自分との約束は破れます。カーテンが開いても、森が出ても、外国人がハイテンションで喋っても、「今日はいいや」と言えば終わりです。
そこで、人との約束にしました。最初は Teams の会議でやっていました。自分が会議を開かないと、会が始まらない。さらに X に「明日もやります」と投稿してから寝る。ここまでやると、もう「今日はいいや」が言えません。意志の力ではなく、環境の強制力で起きる。これが一番強い目覚ましでした。
正直に言うと、今はもうこの仕組みがなくても起きられるようになりました。なので、自分がいなくても会が開催されるように、昨日から Discord のボイスチャンネルに移行しました。常設の部屋なので「開く」という作業がなく、参加記録はラジオ体操のスタンプカードみたいに毎朝自動で貼られます。主催者が寝坊しても会は始まる。それでいいと思っています。
まとめ
世の中には「何かあったら便利そう」なものが山ほどあります。それらは全部、必要ありません。
今回紹介した5つは、私が実際に使ってみて、本当に良かったものです。カーテンで光を入れて、プロジェクターで森を出して、Alexa に声だけで起こしてもらって、Kindle で夜ちゃんと眠って、朝活で人と約束する。
起きられるかどうかは、意志ではなく、部屋の設計で決まる。そう割り切ってから、朝5時が普通になりました。
皆さんも、まずカーテンから自動化してみてはいかがでしょうか。 朝起きるためにガジェットを買うのか、ガジェットを買うから朝起きられるのか。
おまけ
ChatGPTの3Dモデリングがすごいと話題なので、手書きから3Dのモデリングをしてもらってみた。ものすごい結果になった。 

