
はじめに
問題とは、ありたい姿と現状との差分である。だから、問題を見つけるために現状を見るだけでは不十分だ。じゃあ、問題を見つけるためには何をすればいいのか。今回は自分なりにその答えを書きます。
結論
- 本を読む
- 散歩をする
- 定時で帰る
ありたい姿を描くにはどうすればいいのか?
ありたい姿を描くためには、知る・思いつく・考えるの3つが必要です。そのために、本を読む・散歩をする・定時で帰ることを提唱します。
本を読む
何かを知るには、本を読むことが大事です。AI に聞けばなんでも回答してくれるし、余計な情報も返してくれるので、思いもよらなかったことにたどり着くこともできます。しかし、読書にはただ情報を目で追うだけでなく、自分の頭で考えるプロセスがあります。自分が持っている知識や今までに経験したこと、考え方と照らし合わせつつ、著者が言いたいことはなんなのか、ここに書いてある事例はどの程度の規模に対して適用されるものなのか、じゃあ自分の場合はどうか。読書とは著者との対話であり、自分との対話でもあります。
自分の知らないことを知るのは、外部のことに限りません。外部を知りつつ、同時に自分のことも知っていくのです。それによって、「ああ自分たちはこうなりたいな」と気づくことができます。
散歩をする
思いつくためには散歩をしましょう。昔から良いアイデアを思いつくのは 3B だと言われています。Bed / Bath / Bus です。寝る時・風呂に入っている時・移動している時ですね。簡単にできて運動も同時にできるので、散歩がおすすめです。散歩をしている時に、ふとした瞬間に解決策を思いつきます。脳はその物事について意識的に考えていない時のほうが働いているそうです。デフォルトモードネットワークという仕組みだそうです。良いアイデアを思いつくのは、会議室でもなく腕を組んで考えている時でもありません。全然違うことをして、ぼーっとしている時です。積極的にぼーっとしましょう。
定時で帰る
最後は「考える」についてです。考えるためには残業をしてはいけません。なぜでしょうか。1つは単純に時間を確保するためです。先ほど書いた通り、何もしていない時にこそアイデアが思いつきます。仕事の時間を増やしてしまうと、その時間が減ってしまい、気づいた頃には考える余裕すらなくなってしまいます。
2つ目は、制限があるからこそ、誰にとっても最良のありたい姿を思い描けるからです。例えば毎日朝8時から22時まで仕事をしていたらどうでしょうか。全部自分でやっていて、それで完結している。そんな状況で、業務改善のありたい姿を描けるでしょうか。別に困っていないし、それが当たり前になっている。そして気づけばそれを周りの人にも求めている。人生とは仕事だけではありません。プライベートの充実も、健康も趣味も大事です。バランスよく考えるためにも、定時で帰るべきだと思います。そして、どうにかして定時で帰りつつ、今までよりも3倍の成果を出すにはどうすればいいのか、そういう考え方をするのが良いです。
3つ目は、Be Lazy を忘れないためです。日本語だと「怠惰であれ」という、エンジニア界隈でよく言われることですね。怠惰は人のためならず、とも言えます。自分の時間を節約することは、相手の時間を奪わないことにも繋がります。例えば、チャットの文章ひとつとっても、長く書きたくないから端的に書く。必要十分な内容であれば、読む側も負担が減ります。定時で帰るという時間制限を設けることで、どうやったら楽ができるか、効率的なのか、本質的な仕事ができるかを考えるようになります。

本当は、残業0かつ週休3日に挑戦したいです笑
まとめ
いかがでしょうか。普段何気なく仕事をしていると、目の前のことに追われてしまって、当たり前のことを見失うこともあるのではないでしょうか。私も今回、ありたい姿を描くことの重要性を改めて認識しました。
誰も思いつかない、でも「それめっちゃいいなあ」ってなるような、ありたい姿を描き、そのギャップを劇的に埋める。そんな仕事をしたいです。いや、私はそんな仕事をします。


