【PL-200合格体験記】非IT職がPL-200を取得した方法
2026年1月19日にPL-200に合格しました。非IT職でPower Platform管理センターすら見たことがなかった私がPL-200合格のためにやったことを紹介したいと思います。
PL-200を取得したいけど、どうやって勉強すればいいかわからない。そんな人に向けて!

この記事を読んで何がわかるのか?
- Power Platform管理センターを見たことない人間が、PL-200合格のためにやったこと
- PL-200取得により得たもの、失ったもの
なぜ書くのか?
PL-200取得を目指した時に、調べてもあまり情報が見つかりませんでした。何を使って勉強をすればいいのか、どういう手順でやればいいのか迷いました。参考になる体験談がもう少しあれば、自分なりの道筋を考えやすいなあと思いました。
今回の記事はあくまでも私の個人的な経験をもとにした考えです。それでも、誰かの役に立てればと思い書いてみました。
実際の学習手順
私の学習手順はこんな感じでした。
- Microsoft プラクティス評価で現時点の実力や問題の感じを把握する
- MS Learnを上から順にやっていく
- Udemy Phillip Burtonさんの動画を一部視聴する
- 架空のMy Contosoを構築して手を動かしてみる
- Udemyで模擬試験を受ける
- 不安なところだけ復習する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/certifications/exams/pl-200
Microsoftのサイトはここにまとまっているので、まずはこれを確認します。
1.プラクティス評価
MicrosoftのPL-200のページ下部に、これがあります。ここから50問試験問題を解くことができます。最後まで一気に回答しないと最初からやり直しになるので、注意が必要です。

これを最初にやる理由は「自分が何を知らないのかを知る」ためです。人によって前提条件が異なるので一概に言えませんが、私の場合は「全然分からない!!!」ということが分かりました。これにより、ちゃんと勉強しないといけないなという覚悟もできます笑
プラクティス評価はこんな感じ
こんな感じで1問につき4つの選択肢から回答を選ぶ形式です。選択した後に「回答を確認」を押すと正誤と解説が出てきます。初回はまず、50問解答しきるために「次へ」を押して進んでもいいと思います。後からも正誤と解説が一覧で見れます。1つ1つみていくと大変なので、とりあえず一度全問解答してみてもいいと思います。

2.MS Learn
同じページの下部にPL-200学習のために必要なMS Learnのモジュールがまとめられています。私はこれを上から順にやっていきました。MS Learnは結構難解な文章で理解しづらかったです。

私の場合は大体25時間かかりました。MS LearnのページをウェブクリップしてNotionやObisidanでメモしたりハイライトしたりして学習をしていきました。この時はたまに実際の画面を見ることもありましたが、ほとんど読んでいる感じです。

3.Udemy
MS Learnでの独学に限界を感じたため、Udemyを購入しました。日本語のコンテンツもありましたが、Phillipさんの動画の評価が高かったため選びました。全てを視聴する時間はなかったので、特に重要なセキュリティロール系のセクションを視聴しました。同時に実践もしました。それが次のMy Contosoを作ってみるです。
PL-200:Microsoft Power Platform Functional Consultant Part 1
PL-200:Microsoft Power Platform Functional Consultant Part 2
4.架空のMy Contosoを構築して手を動かしてみる
Microsoftの開発者プログラムに登録すると個人でテナントを取得できます。自分で新しい環境を作ったり、セキュリティロールを変更したりできます。これまで学んだことを、実際の組織だとどうなるか想定をして実践していきます。
こんな組織やシナリオを想定して実践してみました

シナリオはこんな感じです。生成AIと一緒に考えて作りました。
【STEP 1:リレーションシップとプロジェクト管理の導入】
目的:単発の日報から「どの仕事に紐づくか」の構造化へ
【STEP 2:動的な権限管理(アクセスチーム)の実装】
目的:組織図(所有者)に縛られない柔軟な共有
【STEP 3:UI制御とデータの質向上(ビジネスルール)】
目的:入力ミスの防止と画面の動的変化
【STEP 4:列レベルのセキュリティ(機密情報の保護)】
目的:同じレコード内でも「人によって見えない項目」を作る
【STEP 5:業務プロセスの可視化(ビジネスプロセスフロー:BPF)】
目的:作成から承認までの「流れ」を管理
【STEP 6:サーバーサイドロジック(ローコードプラグイン)】
目的:複雑な計算やバックエンド処理の自動化
やりっぱなしで終わらせない、学習ノート作成のすゝめ
ただやるだけでなく、こんな感じで自分なりのまとめノートを作りながらやってみました。将来の自分がみてもわかる感じで書いていくのがコツです。そうすることで誰かに説明する想定ができて、とても勉強になりました。

この辺でUdemy&手を動かすを実践を繰り返しました。

5.Udemyで模擬試験を受ける
Udemyで模擬試験を見つけたので、やっていきました。1セット50問あります。私は2セットしました。それぐらいやれば十分そうだったのと、時間がなかったので。
Practice Exams | MS PL-200 Power Platform Functional Consult
https://www.udemy.com/course/practice-exams-ms-pl-200-power-platform-functional-consult
6.不安なところだけ復習をする
正月明けで仕事始まりもあり学習時間は減ります。今回は割と休暇中に集中的に学習しました。そうじゃない場合は仕事や生活との調整も必要になりますね。平日はなかなか学習するのが大変です。最後は試験に向けて不安なところを復習していきました。

PL-200取得により得たもの
- Dataverse周りの知識(セキュリティロールやビジネスプロセスフローなどの制御)
- Power Pagesについての基本的な理解(外部とデータを共有したり、書き込み制御もできる)
- 一定の知識があることを証明するもの(ただのユーザーではなく管理者としての理解もあると証明ができる)
PL-200学習により失ったもの
- Power Appsキャンバスアプリを知って行った時のこんなこともできるんだ!という、純粋なワクワク!(管理者目線や視野が広がったため)
- Dataverseへの理解はいいが、じゃあこれを誰が使いこなせるんだという疑問(こんな難しいの無理なのでは・・)
まとめ
どうだったでしょうか。特に重要なことは自分で手を動かしてみることでした。MS Learnを読むとそんなことができるんだとか、そういう設定があるんだと知ることはできます。実際にやってみると、ことあるごとに行き詰まります!それを解決して理解していくことこそが、自分の知識としての定着に役立ちます。
皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
(かなりしんどかったので私はもうやりたくないです。更新だけちゃんと頑張らねば・・)
