100冊読書の振り返り(2025年)

【達成!】年間100冊読書をしました。
11月中ば時点で100冊読書を達成しました。


私が「年間100冊」を目指した、たった2つの理由
- 去年、75冊読んだ。じゃあ来年は100冊目指してみようと思った
- 100冊読むってどんな感じなのか知りたかった
結論「冊数は関係ない」
何冊読むかを目標にすることはやめようと思う。数を目標にしてもなんの意味もないとわかった。なぜならこうして振り返ってみて、これがめちゃくちゃいいやんけっていう本がないからだ。その時々で自分の悩みや課題を解決、新しい発見があったと思う。でも、長く心に残っているのは数冊だ。その数冊に出会うための残りの数十冊があるのかもしれない。よく考えてみれば、なんだってそうなんじゃないか。人生において無駄なことなんて一つもなくて、一見無駄と思えることも、無駄であることに意味がある。つまり、「無用の用」ということだ。そう考えると、あんまりだったなあと思う本たちにも愛おしく感じる。大事なものに気づかせてくれて、ありがとう。
1月「話題の本に読み耽る」

とにかく話題になっている、面白いと言われている本を買って読みました。
バリ山行:山に魅せられた男。ヤバいやつを見ていたら、一番やばいやつは自分自身だったのかもしれないという恐怖。
DTOPIA:カッターで金玉を取り出してあげる少年(狂気)
2月「パンチライン爆誕」
フューチャーされそうでされなさそうで、されそうだった月

ゲーテは全てを言った:とにかく”ゲーテ曰く”をつけておけば全てが解決する。
小説:川端康成ばりのパンチラインだった。どれだけ小説に全てを注ぎ込み、本を読むことをやめられないか、目の前に情景がはっきりと浮かぶような一文で、衝撃を受けた。多分服はグレーのパーカーで、なんともいえない色のズボンなんだろう。裾がボロボロになっていそう。アパートで本を読んでいるときに、暗い部屋の中で、キッチンの水道から一滴滴り落ちて、シンクに跳ねていそう。隣の部屋のポストには郵便物がこれでもかと詰め込まれて、チラシが共用の廊下の隅っこで雨に打たれて、へばりついていそう。それすらも、そのアパートの一部かのように。確かにシロアリに食われ尽くし、シロアリからすらも見捨てられたこのアパートだが、それでも新しく入ってくるものがある。空いた穴を埋めるように、さも当たり前かのように、カラフルで陽気なチラシが染み入るのだろうか。そんなことが頭に浮かびました。
月収は一一万ほどで生活はいつも苦しかったが本を読む時間が減るのだけは堪えられずそれ以上は働けなかった。牛丼を買って食べようかと思った。二分間考え抜いてからやめた。一足しか持っていない靴の底が擦り減っていた。濡れた場所を通る時は滑らないように上から踏みしめて歩いた。アパートの玄関の木枠を摑むと手が食い込んで崩れた。白蟻に食われていて、もうその白蟻もいなくなって、木の空洞だけが残っていた。金は足りなかった。小説を買う金も足りないのに他のことには回せなかった。
(小説より引用)
3月「恵まれてるはずなのに、なんかずっと苦しい」
健康でお金にも困っていない。仕事もうまくいっている。希望した部署への異動もかなっているし、新しいことにも挑戦ができている。でもなんかずっと苦しい。プライベートの時間で学習をする。それ自体が楽しいんだけど、なんか悶々とする。そんな月でした。

ドイツ人のすごい働き方:仕事おわりには「ファイアーベント!(Feierabend!)」という挨拶をするのが一般的らしい。パーティの夕方と直訳できて、仕事終わりがお祝いのニュアンスが入ってるんだって。「お先に失礼します、お疲れ様です。」の日本とは全然文化が違うなあ。「人生の半分は整理整頓」ということわざもあるみたいだし、結構自分に合う文化があるのかもしれないなあと思った。こんな働き方を日本でもやりたいなあ。
4月「やっぱり苦しい。」
仕事を減らしたい。いろんなことを並行して進めないといけなくて、とにかく苦しい。定時で帰宅するようにしているけど、家に帰ってからも仕事のことを考えてしまう。キックボクシングを始めた。佐久間さんの本をたくさん読んでみた月だ。

SLOW 仕事の減らし方:この本を手に取っている時点で結構疲れている気がする。こういう仕事を減らしましょうとか、ミニマルにスッキリという本は、定期的に読みたくなる。どうしても増やすとか頑張るとか、無意識のうちに肩肘はってしまっている自分をほぐしてくてる。タスクを1つ引き受けると、関係者との間接コストがついてくる。確かになあと思った。そしてその間接コストはみんな侮っている。だから、仕事を引き受けるかどうかは慎重になる自分を持った方がいいと思う。早く苦しさから抜け出したいなあって思いました。
5月「老子はほぼ”草”」
会社帰りに公園でサッカーをする。大学の後輩2人とだ。「余命はあと1週間です」って宣告されたら、今日みたいな1日を過ごしたいなあって思うような日を過ごせた。ノスタルジックな瞬間であった。

6月「月末転機来たりし」
キーエンスには衝撃を受けたな。こんなことが会社でもできたら、公平で頑張った人が報われるようになるだろうな。

キーエンス最高
自省録は心に染みている。やっぱり古典こそが至高なのだろうか。
7月「途切れるキャリアに戸惑う人生」
すぐに役立つものはすぐに役に立たなくなる。これは自分自身のことなんじゃないか。自分のキャリアについて見つめ直す。柄にもなく。そして悩む日々。

8月「そうだ明日から台湾に行こう」
人混みに疲れ果てる。お盆休み。明日から台湾に行ってしまった。そう灼熱であった。

9月「さよなら素晴らしき日々よ。」
キックボクシングの退会、大学生の頃に買ったBMXを粗大ゴミでの処分。さようなら、素晴らしき日々よ。

10月「異動そして、変わらない仕事よ。」
異動したけど、前のチームのことを年内はやっているというもどかしさ。もっと手放したいけど、どうにもならない日々を過ごす。

今後について
古典を読む。分かりにくいものにこそ価値があるのではないだろうか。心に染みる一冊を。
